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京都でリモートワークしながらプロジェクトマネージャやディレクターをやっています。

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新年初頭から未来を考える刺激的なイベントに参加しました。そして、デジタル空間に現実世界の全てを投影再現して、フィジカルとバーチャルが体験する対象として対等に存在してかつ混ざり合うことを「デジタルツイン」と呼ばれていることを知りました。

デジタルツインの夜明け -Dawn of the Digital twin- | MTRL KYOTO(マテリアル京都)

このデジタルツインの「バーチャル側」を支えるテクノロジーとなるのがVR(XR)。昨年2018年は自分にとって(それまでもちょいちょい前の職場でVIVEやOculus RiftのHMDをかぶる機会はあったものの)Oculus Goの所有をきっかけに自分の中でVR(XR)への期待が大きくなった1年でした。
  • ノンゲーマー/ノンPCユーザーとして、Oculus Go ではじめてVRが身近に
  • フジロックライブを見て没入ができる環境というだけでも体験が変わることを実感
  • 「Oculus Roomに集まって話す会」でコミュニケーションが変わる期待

そんな中、この年末年始は冒頭のイベントをはじめ、お声がけいただいた企業や知人友人とディスカッションする貴重な機会がありました。

そして、それらのインプットや対話を通して、BtoCのインターネットサービスの開発に関わってきた自分が、興味を持って見届けたいテーマがひとつ見つかりました。


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2011年、たぶん東日本大震災のあとの東京での混乱が落ち着いてきた頃、当時の勤め先でのとある会議でのディスカッションがとても刺激的であったことを思い出しました。

その会議のテーマはざっくり言うと「ソーシャルダッシュボード」的なものでした。当時すでに市民権を得ていたTwitter、いよいよに存在感を増していたFacebook、純国産SNSのmixiの御三家はもちろん、モバイル時代の到来の波に乗ってネット上に大小さまざまな、「フォロー」「お友達」でユーザーアカウント同士がつながる「ソーシャルグラフ」が無秩序にに生まれていた2011年にあって、その会議では、ネットユーザーが自分が関わっている"ソーシャルネットワーク"を各SNSからは独立した場所で統合管理することの可能性について考えていました。また、「ID」「つながり」だけではなく行動履歴をも横断管理することでネット上での個人の「信用」の可視化もできるかもしれない、そんな可能性も話していたように記憶しています。

ただ結局はその会議から具体的なアウトプットを出すことは叶わなかったので、そのディスカッションは単なる思考実験に終わりました。

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この記事の読了時間:5分+実食15分

話題のヒットメーカー文春からこんな記事が公開されたのを見ました。

1番田中商店、2番渡なべ……美味しいラーメン屋で打線組んだ | 文春オンライン
http://bunshun.jp/articles/-/6126

ネットの定番ネタですね。「◯◯で打線組んでみた」。
この記事では3人のラーメン識者がオレオレ打線を披露していて、ふたりは麺都トーキョー近郊のお店が中心で、あとひとりが福岡純血チーム。いいですよねフクオカ、また行きたいです。

・・・ということで、京都をホームとする自分も、SNS越しに勝手に感じ取った期待を受けて、考えてみました!



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年末年始に読んだ本のレビューです。

思えば2017年は、AI(人工知能)という言葉がメディアに溢れるだけではなく、自分の生活・仕事においてもずいぶん身近になった1年でありました。

1年前なら「でーたいえんてぃすとって人気の職種でうらやましいな〜」とどこか他人事であったことが、気がつけば自分自身がAIベンチャーのマーケティングに関わったり、自宅にも職場にもGoogle HomeとAmazon Echoがあったりという環境に移り変わっていました。


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一見地味でもよく考えられているサービス愛のある機能やデザインが好物です。

先日からMediumの記事下についているRecommends ボタンが Claps(拍手)に変わっていました。

どんな風に動くかはこちらの記事のアニメGIFを見ていただくのが早いです。

Medium's new Claps reaction button lets you applaud authors you love
https://thenextweb.com/insider/2017/08/11/mediums-new-claps-reaction-button-lets-you-applaud-authors-you-love/#.tnw_6gT7oBMp

公式ではこの変化はとても慎ましくhelpページでアナウンスされていました。

Claps – Medium Support
https://help.medium.com/hc/en-us/articles/115011350967-Claps

機能的なことをざざっと日本語にするとこんな感じ。

■Fans(読者・要ログイン)
・読者が特定の記事を拍手すると読者のMediumのフォロワーおすすめされる※
・拍手は一人で何度でも押せる(連打ができる)
・最大連打数は50まで
・第三者は拍手した人は見れるけど、連打数は見れない
・拍手を取り消すこともできる

※おすすめされる確認ができてないけど、メールニュースか、Medium内通知でしょうか

■Author
・拍手されるとMedium内で通知される
・autherのみ連打数が見れる

■How it works
・おすすめ記事をリストアップする時に拍手数を参考にする
・特定の記事のあなたの拍手数が平均拍手数と比べて多いかどうかを評価する

■なんで作ったの?
・以前のRecommend ボタンがちょっとチープに感じたから。軽い短い記事でも読み応えのあるロングフォームの記事でも Recommend ボタンの重みはおなじになってしまう。


・・・という感じでなかなかに地味な機能追加ですね^ ^
IoTだ、VRだ、デジタルインスタレーションだ、に慣れているミレニアルでデジタルネイティブな男子女子にはあくびが出るようなボタンかもしれません。

でも、拍手数は著者しか確認できないこととか、短い記事でも長い記事でも同じ1レコメンドはおかしい!という問題意識(普通の人はどうでもいいと思う)など端々に、CGMへのこだわりを感じることができて、個人的にはとても好感が持てます。地味ですが。

ところで実は、、このたびMediumに搭載されたような拍手ボタンはこのブログ記事にもすでに実装されているんです。しかも10年近く前から!リロードすると連打もできます(笑) ※スマートフォン版では出ません

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ソーシャルボタンを設置 - ライブドアブログのヘルプ(PC向け)
http://help.blogpark.jp/archives/52279043.html

ライブドアブログなのですが 拍手ボタンがあります拍手してもらえると 相手のブログに遊びに行けますか? ... - Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10178176205

そうなんです。ライブドアブログでは10年近く前から拍手ボタンがあって、みなさんおなじみの Tweet ボタンやいいねボタン、はてブボタン、Pocketボタンと並んで使うことができてたんです。知らないですよね。でも、その10年の間に墓標となってしまったmixiボタンやGREEボタン(名前忘れた)よりはマシかも(笑)。


読者がポジティブな気持ちを書き手に伝えるための機能、裏返して言うと「いかに書き手に気分よくサービスを使い続けてもらうか」、これは運営者目線ではとても大事なことで、サービス運営者はボタンのデザインや機能はもちろん位置や表示タイミングに並々ならぬこだわりを持っているということを伝えたくてこの記事を書きました(笑)


さて、Mediumの拍手ボタン。

「評価や分析」の使いみちはまだはっきり見えてきませんが、とりあえずデータを取りはじめて使い方やアルゴリズムは試行錯誤していくのでしょうか。一方で、TheNextWeb の記事のタイトル" new Claps reaction button lets you applaud authors you love" のとおり、読者から筆者に対しての「エモーションの伝達」機能についてはどのように作用するのか、地味ですが(クドい)楽しみですね。



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